『レイキ』の誕生
20世紀初頭のこと、臼井甕男(うすいみかお)先生は生命の神秘と宇宙エネルギーの
活用について探求し続けていました。
その長い努力と研究の結果、『宇宙に存在する生命エネルギー』を活性化し、上手に活用する
『カギ』を見つけたのでした。
そんなある日、先生は啓示を受けます。
それは京都の山中(鞍馬山)に入り、ここで21日間に及ぶ瞑想と断食を行うというものでした。
決死の覚悟の難行を経ても一向にその『カギ』がわかりません。
そしてついに最後の21日目の朝を迎えました。
その時です。先生の中に光が降りてきてついにその方法を見つける事が出来たのです。
瞑想をしていると光の粒が迫ってきました。
その粒は次第に大きくなっていき次々と黄金のシンボル(印に近いもの)が現れたのです。
そして臼井先生は全身にエネルギーが満ち溢れるようになりました。
その後、鞍馬山を降りた先生には手を触れた人々に奇蹟的な浄化や癒しが起こり続けたのです。
この啓示を受けたテクニックは『臼井靈氣療法』もしくは『レイキ(靈氣)』と呼ばれています。
その後の臼井先生は、大正11年に東京青山に学会を設立。
当時100万人を超える信奉者を有していました。
『レイキの肇祖(創始者)』としてだけではなく『手当療法中興の祖』とも仰がれました。
日本各地でレイキを施しながら19人の指導者を育成されましたが、大正15年3月9日
旅先の広島県で天命を全うされました。
この臼井先生が広められた『レイキ』ですが、漢字で書きますと『靈氣』となります。
『靈』とはもともと『霝』が古い字形で雨の落ちる様子を象形化した文字です。
古代中国では雨は農業に最も大切な文字通り恵みの雨でしたので、神の力の意を
雨と多くの口とで表したといわれます。
後に神のことを司るのは巫女なので、巫をくわえて『靈』という文字が出来たといわれております。
したがって 『靈』 は死者の魂も指すと同時に 『神』 や 『神々しく尊いもの』 ・
『神聖なもの』 ・ 『すぐれてよいもの』 ・ 『いつくしみ』 などもあらわす言葉でした。
富士山のことを霊峰富士などといいますよね。その意味です。
また 『氣』 はエネルギーを指します。氣功などの氣です。
つまり『靈氣』とは宇宙生命のエネルギーの中でも最高次元のエネルギーを表しています。
ですからレイキのエネルギーは出会うものの肉体だけではなく心や魂にまで影響を与え、
深い癒しが起こります。
さらに『レイキ』によってあなたはさらに繊細なエネルギーに触れ、目に見える世界を超えた
エネルギーの恩恵を受ける事が出来ます。
英語では『レイキ』を一般的には『REIKI』と綴るのですが、これをアメリカの
レイキ・ラディアンス協会創始者バーバラ・W・レイ博士は『RAY(光・光線)』
―『KI(エネルギー)』として宇宙根源の光エネルギーとして紹介しています。
非常に特徴を上手く表現しているのではないでしょうか?
そしてこの高次元の宇宙生命エネルギーはあなたがどのように活用するかによって、
健康法ともなりますし、能力開発法にもなります。
さらに瞑想法、ヒーリングの方法、氣功法、精神的成長など、あなたが望む分野に
自由自在にこの無限のエネルギーを活用する事が出来るのです。
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