「夢を乗せて、夢を引き継いで」

「夢を乗せて、夢を引き継いで」

ここまでお読み頂きまことにありがとうございます。
主に今、日本で広がりつつある「レイキ」の紹介を中心に文字を連ねてきましたが、あなたが持っている素晴らしい可能性、そしてその一つの象徴である手の力について再認識して頂ければ本望です。

たとえあなたが「レイキ」や特殊なハンド・ヒーリングの方法を学んでいなくても、私たちは神(宇宙)から「手」という素晴らしい道具を生まれながらにプレゼントされています。

今日から意識されて手の癒しの力をご活用下さい。


私たち人間もそうですが、動物も植物もあらゆる生きとし生けるものは、等しく神(宇宙)から素晴らしい生命を与えられています。
そして元々は神と繋がっている存在です。

人を癒すことは神(宇宙)を賛えることであり、実は神の分身であり、宇宙の共同創造者である自分自身を癒すことと同じではないでしょうか?

神は手足を持っていません。
神の心をこの世界に具体的に実現していくには、神の手足替わりになる人間が必要でしょう。

神と直結したハートに従い、今できることを手を通じて行なう。
その延長線上に地上天国が実現するのではないでしょうか?


そして今、世界は一大転換を迎えつつあると共に多くの人々の意識が変化しているのを感じます。
その時代に本書を新書化という形でご提供できることを心よりありがたく思います。

この原稿は22年前発行した『癒しの手』(たま出版)に加筆修正したものですが、私はその中で「一家に一人レイキ・ヒーラーを」ということが私たちの願いだ、ということを書きました。


それが人々に健康と安らぎが、家庭に平和と幸せが、人間関係に調和が一層増し、ひいては世界に喜びと調和が溢れる大きな理由になると確信していたからです。

その歩みは遅々たるものではありますが、多くの人たちにご協力頂き確実に進みつつあります。

こんな壮大な夢を凡人の私が思うなんておこがましいと言う思いも浮かび上がってきます。


しかしそんな時に思い出すウォルト・ディズニーの話があります。
フロリダ州オーランドで、ディズニー・ワールドが開園した日(1971年10月1日)、レポーターがロイ・ディズニーさんに「弟さん(ウォルト・ディズニー)がこれを見る前にお亡くなりになって非常に残念ですね」と言った。

すると、ロイは即座にこう言いました。


「いいえ、ウォルトは完成前からこれを見ていました。
 だから、いま、みなさんが見ることができるのです」


カリフォルニアのディズニー・ランドでの経験を踏まえ(正式開園1955年7月17日)、周囲の環境ごと構想に入れた広大な土地(湿地帯)に新たなヴィジョンをウォルト・ディズニーは描いていました。

しかし、建設中の1966年12月15日に亡くなってしまいます。

ディズニー・ワールドに自身の夢を懸けていたウォルト・ディズニーでしたが、その完成を見ることはできなかったのです。

その5年後、マジック・キングダムを始まりにウォルト・ディズニー・ワールドは開園しました。


その時にウォルトの兄ロイ・ディズニーが答えた言葉です。
今、世の中にある人工物の全て(ほとんど?)は誰かが夢見ていたものが形になったものですね。

自分が目の当たりにできればこんなに嬉しいことはないですが、でも私たちの心からの願いはいつの日か、少し形や状況は違ったとしても叶うのではないでしょうか?


臼井甕男先生は今のレイキのここまでの隆盛をご想像されたかどうかはわかりません。

でももし魂が不滅でこの世界的なレイキの隆盛をご覧になられたら、世界の行く末を氣にかけつつもレイキが多くの人に喜ばれていることをきっとお喜びになられていることと思います。


臼井甕男先生やレイキに携わっていらっしゃった無数の無名の方々の夢を乗せて、夢を引き継いでレイキが多くの人の手に渡り、幸せを彩ることを願って、このエッセイをお届けします。


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